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2024年2月の収支と3月の方針 なんかお金増えてた

日経平均は史上最高値を更新。私の資産も勝手に上げてくれていますが上を見ても仕方ないのですが、比べるとあんまりパッとした結果でもありません。

配当

2024年2月末時点の配当見込み額

先月からは決算発表からの増配と、そろそろ良いかなと思って打診買いしたイオンリートを1枚で+¥21,627になりました。

先月言っていた、3分割で割り切れない配当額になっていたヤマハ発動機が増配で48.3円→50円と切りのいい数字になっていました。

amid.hatenablog.jp

配当は増やしてゆきたいのですが、株価が全体的に押し上げられて結構高値に見えてしまい買いづらいところです。

そこで現在延々と下落中のREITもありかなと思ってイオンリートを買ってみましたが、過去にREITで勝てたこと無いんですよね。来月以降もREITを買うかは市場の動き次第でしょうか。

資産総額

2024年2月末時点の株式及び投信の保有時価総額

私の資産額としては先月から+¥5,576,501の増加となりました。1月からの2か月で+10%強ですが、日経平均だと+20%弱なので市場平均にはぼろ負けです。

まあ値上がりの主導となっている半導体関連を全く持っていないので当たり前ではあります。

とにかく世界の株価はNVidiaに振り回された月になりました。NVidiaの決算が出るまで市場が様子見になるとか個別株としては影響が大きすぎます。

他にもメンタル持たないので買う気はありませんがビットコインの上げがすごいことになっています。円建てでも3月には1000万円は超えそうな感じです。300万円ぐらいの時に10万円分だけ買おうか迷ったことがありましたが、3倍なら30万円ぐらいにはなってたわけですね。

BTCJPN1年

富裕層はミリオネアから

お金持ちの表現として、資産額が100万ドルを超えた人をミリオネアと呼びます。

forbesjapan.com

日本だとわかりやすく1億円を超えたら富裕層というイメージが野村総研の例のピラミッドから見て取れますが、現在のドル円150円の時代では1億円では100万ドルのミリオネアには全く届かず、1.5億円必要になります。

野村総研 2021年 純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数

そう考えると現時点ではまだ100万ドルには届いておらず、とても富裕層とは胸を張って言える状態ではありません。

でもそんなこと言いながらも全然投資が進んでおらず、結局2月もNISA成長投資枠は使用しませんでした。

今後買うタイミングとして大きくは次の4つかと考えています。

3月末の権利落ち、GW明け、9末の権利落ち、12月あきらめて枠埋

まあ、市場の様子見ながら適当に買っていくかもしれませんけど。

 

2024年1月の収支と2月の方針 新NISA積立のみだが単月過去最高額

2024年から新NISAが開始されましたが特に何もしていません。そしてFIREに対してモチベーションが下がってきています。

配当

2024年1月末時点の配当見込み額

ヒューリックが48円→50円→52円の増配を発表したのと、ETFとかの配当見込みを修正しただけで何も売買していないため実質何も変化ありません。ヤマハ発動機が3分割で、配当の小数点以下が.33なんですが、これ1円分配当減って見えるのですが実際にはどうなるんでしょうか。

資産総額

2024年1月末時点の株式及び投信の保有時価総額

今月は+¥11,014,109 と単月での増加最高額となりました。年初から株価は大幅に伸びましたが、新NISA積立枠10万円以外は何も売買していません。年初からの急激な伸びにビビって買いに入れず指をくわえてみているだけでした。

もうこうなると3月末の権利落ちを見てから買うか考えるか、GW過ぎから下落することが割とある印象なのでさらにドル利下げを見越して5月末か6月末まで待つか。

新NISA成長投資枠をどうするのか

現状だけ見れば年初一括購入が正しかった状況です。

とは言っても今年ずっと年初価格を下回ることが無いのかと言えばそんなことはないと思ってるんですが、下落を期待して買う機会を逃すのは精神的にも良くないです。結局豆腐メンタルなら何も考えないようにするために年初一括とかの方がいいのかもしれません。まあそれで下落したらやっぱりメンタル削られそうですけど。

成長投資枠は、何もなければ積立と同じでオルカンで埋めるつもりですが、新しい東証ETFが増えたので、こちらの購入もちょっとありかなとは思っています。

iシェアーズ 米国高配当株 ETF<2013>HDV

2013:iシェアーズ 米国高配当株 ETF | 東証マネ部!

iシェアーズ 米国連続増配株 ETF<2014>DGRO

2014:iシェアーズ 米国連続増配株 ETF | 東証マネ部!

なぜか単元が10株なので、また今度計算しますが信用で買う場合の名義書換料と事務管理費が1株ETFよりも安く済みそうな感じなので、NISA枠ではなく普通に特定口座で保持しても良いかとも考えています。

また、どちらも二重課税の自動調整の対象になっていますので、特定口座ならば米国株と違って確定申告をしなくても自動的に外国税が控除されて二重課税にならないようになります。

証券税制・二重課税調整(外国税額控除)について | 日本取引所グループ

2024/1/22時点 投資信託等の二重課税調整制度の対象となる可能性の高いETFREIT

ただしこの自動調整の恩恵はNISA口座では受けることができません。控除されるのは配当にかかる日本分の税金への控除のため、税金のかからないNISA枠での配当では控除する税金が0円になるため、外国税額は控除されず、返金されるわけでもありません。

FIREは目標にはならない

正直FIREへのモチベーションが下がっています。

ロールプレイングゲームだともうクリアできることが判ったら急にやる気がなくなってしまうことが割とあるんですが、今のFIREに対するモチベーション低下もそれに近いものがある感じです。

結局のところFIREは何かをする行動ではなく、FIREという過程を通じて、ある意味定年後に何をするのかをちゃんと考えるべきだと最近強く思うようになりました。

このままだとFIREによる早い定年後に家でゴロゴロして何もせず、そのまま死ぬだけの人生になりそうな感じです。

それって無保険、住民票無しで胃がんで70歳で亡くなった桐島聡と何が違うんでしょうか。何ならバーに通ってたりして楽しそうな人生だったようにもうかがえます。

www3.nhk.or.jp

FIREを目標にするのはいいですが、FIREは何かをするものではなく、ただの生活様式の変化でしかありません。そのためFIREというか、無職になった後に何をするのか、何がしたいのかのイメージを固めないと、ただただ収入のない無職になるだけというのはどうなんだろうと思ってしまいました。

まあこんなことを考えるのも具体的にFIRE可能な水準に到達したからではありますけど、もっと早い段階から考えておくべきことだと最近は感じています。

2023年12月および2023年総括 +25%だが日経平均は+28%

今月で2023年は終了です。今年はいろいろありましたが、結局アメリカの強さを見せつけられた気がします。

この記事での金額は年内の引き渡し最終日となる27日(水)終値で記載しています。

配当

2023年12月末時点の配当見込み額

配当見込み額は+¥5,689円と、11月とほぼ変わりなしです。

通常ですと30万円/月ぐらいは買い増ししているんですが、一般NISA枠が約20万円ぐらい余っていたのでそっちで楽天オルカン買った分、特定口座での株買い増しは少なめにしました。

来年からは新NISAが始まりますので、そちらで買い付けをするなら特定口座で配当株を買うのは少なめになると思います。

資産総額

2023年12月末時点の株式及び投信の保有時価総額

12月はドル利上げ終了の観測からドル安が進んで148円から一気に140円台まで下落する粗い展開。でも日銀は何もせず。ゼロ金利解除は年内無し、利上げの見通しも遠そうな感じで銀行株が大きく下げたため前月比-¥1,256,219となりました。

結局来年のドル円は日本は何もできずにドル主導での動きになりそうな感じです。

元々いつかゼロ金利解除、利上げを見込んで銀行株を買いこんでいましたが、さらに大きく利益が上がるのはまだ先になりそうです。まあ結局売らないから含み益は意味ないんですけど。

2023年まとめ

2023年月次推移

グラフは2023年の月次推移です。マイナス月は3,10,12月の3カ月でしたが、22年末比だと入金額を除いて計算した場合、25%上昇となりましたが、日経平均は28%上昇でした。

eMaxis Slim S&P500は大体30%高(S&P500指数は24%高)全世界は25%高となっており、個別なんて買わずにインデックス買ってたほうがよかったという結果です。なんなら年初に円をドルに換えるだけで大体35%高(105→141円)なので、単純に円安で伸びただけの相場だったとも言えます。

29日に大納会を迎えた日本株は2023年、歴史的な上昇を記録した。日経平均株価は3万3464円で終え、22年末比で7369円(28%)高となった。

2023年の日経平均株価3割高 東証・バフェット氏・M&Aが推進力 - 日本経済新聞

米国市況】S&P500種は年24%高、利下げ観測支え-ドル141円近辺 - Bloomberg

2023年はインデックス投信とETFが中心で個別株はほとんど買っておらず、損出しできる銘柄も多少はあったんですが、大した額ではないのと、損出しを繰延して来年以降に実施しても構わないだろうとの判断で保有株は1枚も売却をしませんでした。

月次ピックアップ

3月はシリコンバレーバンクの破綻、クレディスイスの事実上破綻があったため、手持ちは銀行株を中心に大幅下落となりました。

6月はバリュー株が大幅高になったため、ついに総資産が1億円を突破しました。

10月にはまた1ドル151円台まで円安が進行。この時点で感覚的にはそろそろ限界っぽい雰囲気がありましたが、その後はドル安進行となっていきました。新NISAをどうしようか悩んでいたところ、楽天証券から新しいオルカンとS&P500が出てきました。

配当推移

2017年以降 年次配当推移

まともに投資再開しだしたのが2020年からで、配当投資に切り替えたのがしばらくしてからなのでちゃんと配当が入っているのが2021年からになります。

じわじわと増えていますが、投入金額の増加よりも、増配となる銘柄が多くなった印象です。今後も増配し続けてくれることを祈って当面はホールドです。

2024年の方針

新NISAが始まるため投入資金はそちらが優先になります。積立枠はもう楽天オルカン10万円で設定済みなので特に考える必要はありませんが、成長投資枠の扱いが課題です。

就労中の現在の入金力なら追加で20万円/月を成長投資枠に積立可能ではありますが、今後のドル金利下落からの円高での株価下落を考えると、何を、いつ、どれぐらい買うのか悩んでいます。

さらに本当にちゃんとFIREするなら入金ができなくなるだけでなく、消費するフェーズに移行することになります。そうなると追加投資ではなく、既存資産でのNISA移行を考える必要があります。

FIRE計画

現時点で会社に辞めると言っておらず、年明けには有給休暇は合計40日あるので、ちゃんと有休を全部消化するのであれば体色は最速でも3月末になります。来年の4月の昇給額を見てから6月末か、6月の賞与貰った直後に辞めると伝えるなら9月末でしょうか。

賞与や昇給がしょぼかったらバッサリ辞めようとなるのですが、意外に悪くない額が出てきてしまい、そのまま働いています。どちらの方向でも4月の昇給(減給)がどうなるかは見てみたいとは思っています。

2023年11月の収支と12月の方針 何もせず年末

11月は前半はさらに円安が進み151円を突破していましたが、米国消費者指数等の下落からドル安円高からの株価上昇となりました。まあ手持ちはほぼ日本株なので円高の影響の方が大きそうですけど。

配当

2023年11月末時点の配当見込み額

三井住友FG<8316>が20円増配、日本証券金融<8511>が10円増配、その他ETF等の見直しで+¥76,284円増加しています。

毎月大体30万円を目安に買い増ししているんですが、今月はNF日経高配当50<1489>をちょっと増やしただけで全然買い増しができていません。

やっぱり配当額を延ばすなら個別を狙うべきではあるんですが、そこまで投資に労力をかけたくはないんですよね。

そういえばNF日経高配当50<1489>ですが、まさかの30分割が発表されました。

https://nextfunds.jp/data/2023/td_231129a.pdf

現物で買う分には影響はないのですが、信用買いの場合、管理費、名義書換料がETFのような単元が1の銘柄だとかなり高くつきます。今は信用で買っているわけではないのですが、どこかで日経が大きく下げることがあれば信用で持つのもありかと考えていましたがもうそれは出来なさそうです。

■名義書換料

信用建玉毎に1売買単位あたり55円(税込)(ETF/ETNについては、1売買単位あたり5.5円(税込))
※2019年9月26日から、前月末時点の貸借値段(信用取引における貸付金額および貸借株券の価額を決定するための1株当たりの価格のこと)に対する割合が0.5%を超えない範囲で設定するものとし、超える場合はこれを引下げます。

事務管理

1株あたり11銭(税込)。売買単位1株単位の銘柄については1株あたり110円(税込)。ただし、同一銘柄、同一日に成立した売付株数又は買付株数をそれぞれ合計し100円に満たない場合は110円(税込)、1,000円を超える場合には1,100円(税込)とします。

信用取引 手数料/金利/貸株料 | 信用取引 | 国内株式 | 楽天証券

資産総額

2023年11月末時点の株式及び投信の保有時価総額

11月初旬は下落幅がまあまあ大きく、11/8には1日で-300万円になっていましたが、結局前月比+¥1,859,232で終わることができました。

月後半にかけてドル安からの米株上昇ながら日本株は下げていましたが、構成比率の高い銀行株がある程度は戻してくれたのでプラスになりました。

新NISA枠をどうやって埋めていくか

在職中なら月30万円で年間360万円は可能なんですが、FIREして無職になったら月5万円でさえ厳しくなるため、既存の株を売ってNISA枠を埋めることになりそうです。

旧一般NISAを始めたのがコロナ後の2021年からなので、2026年からはこの120万円分を新NISAの原資として振り返る想定です。

投信でなら一括投資が有利という話はよく見ますが、さすがに米国も利下げが始まりますのでどこかで下げに転じると考えているので、少なくとも2024年は積立枠は10万/月を積みながら、成長投資枠は下半期から年末にかけて状況を見てどう割り振るか考えるつもりです。

とはいっても利下げの初期は逆に株価が上がるので、2024年は上がり続ける可能性もあるんですよね。さらにドル金利はある程度は高止まりの観測もあるので、HY債なんかは売り時が来る前に一般NISAの5年を超す可能性もありそうな感じに。

2023年分については、まだ一般NISAの枠が余っているので、うまく埋められ無さそうならあまり考えずに投信で全世界を雑にぶち込むことになると思います。

2023年一般NISA枠

FIREどこいった

FIRE系のブログ見てると来年3月で退職というのをちらほら見ます。早期退職制度で退職金が1千万円超えるみたいなこと書いている人もいてうらやましい限りです。

私の場合、退職金の割り増しなんて制度が無いのでいつ辞めても変わりません。なのできっかけが降ってくることはないので自分で決断しないとダメなわけですが、新NISAを埋めるための原資とかまで考えると在職している方が有利だなとか考えてしまいます。

それはそれとしてあんまりピンポイントな内容書くと特定される可能性もあるので、退職日とかははっきり書かない方がいい気がしてきました。

まあ別にばれたところで退職したら二度と会う事なんて無いわけですけど。

ここ最近は仕事内容が全く面白くなくモチベーションが全然上がりませんが、まあまあそれなりの給料もらえていますし、来月には賞与もあるのでとりあえず今年はダラダラ過ごしていきます。

2023年10月の収支と11月の方針 見てるだけ

10月は9月末の下落からの流れで市場が全体的に下落、手持ちも久々のマイナス月となりました。

配当

2023年10月末時点の配当見込み額

今月もちょっとだけの買い増しと、ヒューリックの増配+¥2で、+¥17,585円増加しています。結局権利落ち後での大きな買い増しはせず、先月同様にこまごまとNF日経高配当50<1489>と、IS米$HY社債ヘジ<1497>を追加しました。

資産総額

9月末から市場全体が下落傾向になって、10月は結局パッとしない感じで今年3月に続いて大きく下落して前月比-¥1,945,019で終わりました。

まあこれまで上げ続けていたのである程度下げるのは仕方ないところです。

2023年10月末時点の株式及び投信の保有時価総額

31日昼の日銀政策決定会合で多少振り回された感じがありましたが、結局円安方向で株価は持ち直した感じになりそうです。

いつか必ずドル金利の限界は来ると思っているのですが、全然来ないため、債券ETF系の下落がなかなかひどいことになっています。特にIS米$HY社債ヘジ<1497>については5年以内にはある程度ドル安になるとの思惑からNISA枠でも買っているため、再来年ぐらいにはある程度落ち着いて欲しいところです。

新NISAの証券口座

新NISAにあわせてNISA口座をSBI証券に移転するか迷ってたら楽天証券が新しい投資信託とポイントプログラムを出してきました。

www.rakuten-sec.co.jp

条件だけ見るならインデックス投信としてはよさげですが、かなり後発になるため、eMaxis Slimと比べてどれぐらい資金を集められるかでしょうか。

とりあえず10万円分定期購入の設定をしておきましたので、12月分からこの新しいファンドの購入になります。

新NISAでも積立枠はこのままにする予定です。成長投資枠についてはまだちょっと迷ってます。退職すれば投資可能な資金も限界があるので、様子を見つつどこかで投入出来たらいいかなと考えています。

クレジットカードのポイ活

三井住友VISAゴールドの100万円修業を達成しました。

100万円修業達成

予定より1か月は早く到達していますが、9月の時点で到達間近だったので、他のクレカを利用するようにしてなるべく100万円を超えないように調整していました。

三井住友ゴールドは100万円ごとにボーナスで1万ポイントがつきますが、それ以外ではコンビニなどの特定店舗以外での通常ポイント還元は0.5%のため、100万円を超えた利用については、改悪したとはいえ1%の楽天カードの方が得になります。

とは言っても通常の利用だとせいぜい年間80~90万円ぐらいなので、毎年100万円を超えて利用できるかと言われるとかなり微妙です。

ではなぜ100万円修業をしたのかと言えば、無職になった時のために先にクレカを確保しておくのが目的でしたので、退職前にまだ用途に合わせて1、2枚程度クレカは追加しようかと考えています。

FIREする気あるの?

本当に決断のできない人間だなと最近改めて感じています。総資産額から言ってももう問題ないラインなわけですが、まだダラダラ仕事しているだけでそれなりの給料がもらえるのでもったいなく感じてしまっています。

来年になると有給休暇が復活するので、12月ボーナス貰ってからすぐに退職の意思を告げて、有給消化をして3月末で退職が今のところいいかなと考えています。

さらにインフレが進んで賃金増となるなら相対的に無職にはつらい状況になる可能性が高いです。

そんな中、岸田首相肝いりの所得税減税とか言い出したので、今年仕事を辞めてしまうと、来年の減税の恩恵は得られないのに、今年配布の低所得者向け給付も得られないという状況になるかもしれません。*1

*1:3月まで働いているなら所得税減税分は通年での計算になるはずなので、おそらく確定申告である程度は回収できる

2023年9月の収支と10月の方針 結局まだサラリーマン

9月は一時的に+900万と、6月の+890万円を超えそうな勢いでしたが、最後に大きく下落して終わりました。

配当

2023年9月末時点の配当見込み額

ちょっとだけ買い増しした分で+¥14,791円増加しています。高配当系の株が9月の権利落ち後から月末にかけて大きく下げましたので、来月明けから多少買い増しをしていってもいいかとは思っています。

9月はNF日経高配当50<1489>と、権利落ち前に久々に個別のENEOS<5020>を追加しました。

結局権利落ち後にガッツリ落ちているので、権利日前に買ったのは失敗でした。ちなみにNF日経高配当50<1489>の権利日は1週間後の10月4日(水)なので、5日(木)はさらに落ちるはずです。

資産総額

権利落ちがあるにもかかわらずまた前月比で+¥5,119,335とガッツリ増えてますが、月末に-300万円ぐらい落ちたので、このまま安心という訳ではない感じです。

2023年9月末時点の株式及び投信の保有時価総額

投信も含めれば1億は超えていますが、最後の下落が無ければ株式のみでも1億円を超えていたのでちょっと惜しいと思いました。

来月は素直に株価は上がらないとは思っていますが、買い増しをしてゆくのかはやっぱり迷うところです。

どこの証券口座で新NISAをするのか

2024年の新NISA口座の変更は10月から可能になります。

site1.sbisec.co.jp

どう考えても現時点では投信マイレージで継続的にポイントがもらえるSBI証券が有利なのですが、使いやすさから言って楽天証券からあまり移動したくないというのはあります。

投資信託でも信用代用に使えるので、信用取引をするのであればなるべく同一口座にまとめておいた方がいいので、これまで基本的に1社の口座にまとめていました。

ただ、NISA投資分は信用代用には使えず、そもそも最近は信用取引もしていないので、そこまでそれにこだわる必要はありません。

信用取引なら金利の低い野村證券が良さそうではあるんですが、さすがにそれ以外はほぼメリットが何もないのでそのためだけに資金を移動するのも微妙なところです。

そのうち暴落が来たら一気に資金移動して信用二階建てにするのはありかなとは思ってますが、うまく立ち回れるのかはわかりません。

クレジットカードのポイ活

せっかく作った三井住友ゴールドカードを活用するのであればSBI証券を使うべきなのですが、三井住友ゴールドの100万円修業は今月で終わるので、来年からも継続して使っていくのか、もともとメインにしていた楽天カードに戻るのかは、得られるポイントによって使い分けていく感じで考えています。

そうすると年間100万円使用しないと実質1.5%のポイントが確保できない三井住友ゴールドは、コンビニなどの特定の店舗や、楽天カードでは割の悪い公共料金なんかの支払以外には使わなくなりそうです。

正直なところ、自分の生活だと今年の100万円利用は割と無理して使った感じがありました。最近のインフレを考えたら先に買うのも間違いではないですが、自分の使い方だとせいぜい80万円/年ぐらいが妥当なラインです。

無職になったら100万円/年の使用はほとんど無理じゃないかと思っています。*1

また楽天カードの利用が増えるのであれば、楽天Payをうまく使った方が得られるポイントが多くできそうな気がしてます。また来年にかけてポイント周りは動きがありそうですのでうまく立ち回りたいところです。

で、結局いつFIREするの?

先月も同じこと言ってますが、結局いつFIREするのか決断ができずに1か月がたちました。

先月の頭に退職を伝えて有給消化で10月末で終了とか考えてたんですが、12月までいてボーナス貰ってから来年1月に付与される有給を使って2月か3月に退職する方が得だなとか言い訳を考えたりして結局先延ばししてしまいました。

10月から別の仕事を割り当てられたのもあり、どんな感じなのかは興味があるため多少仕事をしてもいいかなとか思ってしまいました。

とは言ってもやっぱり年は取っていくわけで、生涯使う予定も無いお金を稼いでも仕方がないというのは変わりません。

さすがに来年3月末退職よりは引き伸ばしたくないとは思ってますが果たしてどうなるやら。

 

*1:今後のインフレの影響で100万円のラインが実質的に近くなる可能性は高そうではある

ラストエリクサー症候群はFIRE向き

使われなかったラストエリクサー

ラストエリクサー症候群という言葉をご存じでしょうか。

このラストエリクサー症候群の人は私も含めてFIRE基準達成までは向いているタイプの人間だと考えています。

ラストエリクサー症候群とは

ラストエリクサー(英語名:Megalixir)の初出はスクウェアの名作RPG ファイナルファンタジー6(FFⅥ)からになります。

FFではエリクサーというアイテムは、HPとMPを完全回復できるとても強力なアイテムですが、ラストエリクサーは1回の使用でパーティーメンバー全員を回復するというまさに究極の回復アイテムです。

そのため、このとても貴重な完全回復アイテムであるラストエリクサーは使いどころに非常に悩みます。しかし貴重なアイテムとは言え使わないと意味がないのに結局クリアするまで使わなかったというのがラストエリクサー症候群です

この症状の人は、ラストエリクサーに限らず消耗アイテムを抱え込んで死蔵していることが多いです。

現実で考えると、ラストエリクサー症候群の人は使うべき場面で保有しているリソース(主にお金)を使う事を決断できず、活用できずにただ延々とため込み続けるという事になり、使う予定のない資産だけが無駄に積みあがっていきます。

つまり、ラストエリクサー症候群とは優柔不断で決断のできない人に発症する病なのです。

ラストエリクサー症候群によるFIRE

より積極的に主体的に節約をしてFIREしようとしている人とは違い、ラストエリクサー症候群を患っている人のFIREは、何も決断できず成り行き任せで消極的判断を繰り返し、使い道のない資産を貯めこんだことでFIRE可能になったという状況です。

ゲームならそれでもシナリオは進んでイベントが発生しますが、現実ではリソースを使う判断をしないことで発生しなくなるイベント(結婚、車、家購入等)が多数あります。結局のところ、ラストエリクサー症候群の人は何もしてこなかった結果、FIRE可能な資産になっただけです。

もちろん積極的、主体的にFIREを目指して実現した人には当てはまりません。あくまで消極的にただただ何も決断せずに惰性で生きてきた人の話です。

ラストエリクサーをいつ使うのか

基本的に忙しいは言い訳に過ぎず、本当にしたいことがあるのであれば、時間は何とか捻出できるものですし、するはずです。*1

今は忙しいから暇になったら、FIREしたらいろいろしようとか思っているだけだと、収入が無くなって資産が減るだけの状態で資産を消費して体験を得ることは、これまで積極的決断をしてこなかった人間にはおそらく無理です。

ラストエリクサーはバトルが発生しない状態では何の価値もありません。FIREすることで人生におけるバトル(決断)が発生しないのであればアイテム(保有資産)は何の価値も生み出さず、最低限消費して使い切れずにエンディングを迎えることになります。*2

節約は将来の自分にお金を送るのと同義ですが、同じ金額ならなるべく早く使った方が価値が高くなります。これは資本主義経済は必ずインフレし続けるという点を除いても、お金を使ってよりアクティブに活動できるのは肉体、頭脳が若い方が有利だからです。

ラストエリクサー症候群は治るのか

自身で決断することが習慣づけできれば改善しますが、年をとればとるほど治すのは難しくなると考えています。

ラストエリクサー症候群を患っている私は、リソースを使わずイベントをスキップしまくった結果、無駄にFIRE可能な状態の資産に到達しています。

amid.hatenablog.jp

しかし別段したいことがあるわけでもなく、ただ寿命が尽きるまでの生活のめどが立っただけにすぎません。

何歳でもやり直せるというのはある視点では正しいのですが、絶対に取り返せないものが存在するのも事実です。リソースの使いどころを読み間違えないようにして、適度に体験を得ていく方が人生を楽しめるのだとここ数年で考えるようになりました。そういう意味では別に仕事を辞めることは必須ではないんですよね。

もう私の状態だとFIREしようがしまいが人生のステージに大きな変化は訪れず、ただ寿命に向かって消極的にリソースを削っていくだけです。それがわかっていてリソースを投入できない自分を見て、ラストエリクサー症候群は根の深い病気だと改めて思います。

いつ仕事辞めようかなぁ……

*1:月200時間残業している人とかいましたが、さすがにそこまで行くとヤバいので無理です

*2:もちろんすでにお子さんがいて遺産として引き継ぐというなら別ですがそんな人はラストエリクサー症候群ではないでしょう


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