なんかTwitterやブログでも30歳までに1000万円、40歳までに3000万円を貯めるという趣旨で投資しているのをちょくちょく見かける。(40歳までは5000万円というパターンも)
改めてモデルケースと、あみどの場合はどうだったのかを整理してみます。
30歳1000万、40歳3000万モデルケース
どれぐらい貯蓄できれば行けるのかというと大卒22歳から働く想定で大体こんな感じでしょうか。
貯金額/月 | 就労年数 | 12か月+賞与 | 年代別累計 | 合計資産 | |
20代 | ¥90,000 | 8年 | 14カ月 | ¥10,080,000 | ¥10,080,000 |
30代 | ¥150,000 | 10年 | 14カ月 | ¥21,000,000 | ¥31,080,000 |
そもそもそこまで給与が高くなかったり、普通のライフステージだと20代後半で結婚、30代で子供1人とか考えると、実際に月10万も貯金するのは難しいという話。
できるならより給料の高い仕事に転職するのが一番効率が良いが、それができない場合には節約を頑張ることになる。
一番わかりやすい部分ではふるさと納税とかでしょうか。
とはいっても、いろいろ節約にも限界があるので、そのため投資で増やそうという話になる。
あみどはどうしていたのか
本当に身も蓋もない話ですが、あみどは自分の貯金額を転職時の20代後半以降は40歳を超えるまでちゃんとチェックしたことがありませんでした。コロナで投資ぶち込むかと思って手元を見たら4000万円の現金が眠っていました。
買って放置していた保有株の額は1000万で含み益が300万円程度ありましたが、給料以外の収入は一切無く、親からの贈与や支援なんかも一切ありません。*1
それなのに現時点で5500万円以上入金しています。過去の記事で書きましたが自分の場合単純計算だと毎年250万円貯金していたことになります。別にそこまで高い給料でもないので、無趣味で社交性のない独身サラリーマンならまあまあ現実的な数字になります。
あみどの貯蓄推移
自分は30歳の時にいくら持っていたのか、40歳の時はどうだったのかをある程度逆算してみたところ、以下のような感じだと思います。*2
貯金額/月 | 就労年数 | 12か月+賞与 | 年代別累計 | 合計資産 | |
20代 | ¥130,000 | 8年 | 14カ月 | ¥14,560,000 | ¥14,560,000 |
30代 | ¥210,000 | 10年 | 16カ月 | ¥33,600,000 | ¥48,160,000 |
20代後半までは実家で、その後転職して一人暮らしなのにそっちの方が貯金額が大きくなっている。やっぱり転職で給料の額が多くなったのが一番大きいです。
今になったらわかりますが、これをちゃんと20代から運用していれば1億越えはできていたんじゃないかと思うと機会損失がもったいなかったです。*3
出遅れた人はどうするべきなのか
少しづつでも投資をして理解を深めてゆくべきでしょう。知識の少ない段階では基本は次の3つから始めていきましょう。
ふるさと納税は投資ではありませんが節税効果が確実に出て損をしないので絶対にするべきです。
NISAとiDeCoはリスクの少ないインデックス積立をして相場観に慣れていくのがいいと思います。
配当投資はある程度理解してからするべきなので、いきなり高配当株や、高配当インデックスにつぎ込むのはあまりお勧めしません。優待株も値動きが荒くなりやすい銘柄があるのでちゃんと選別できない間は手を出さない方が無難です。
あみどの場合は一応20代のころから多少投資はしており、40歳で本当に初めて全額投資にぶち込んだわけではないので、ある程度経験して自分なりの手法が見つけられるまでは全額投入はお勧めしません。
↓こんな投資は初心者がするものではありません。
上位の銘柄のほとんどはコロナ禍の時に一気に買ったので取得額でみると割といい感じになっている
— あみどみどあ (@amidmidoa) 2022年9月16日
特に銀行とNTTは取得額を割ることはほぼないと思ってる
その他のところはさすがに偏りすぎだなと思ってちょっとずつ分散して買い増しをしていた
なのでTOBになったアルヒも100株だけ買ってあった pic.twitter.com/erp5DA8q1v