投資をしていればもちろん、投資をしていなくても働いているなら会社でマネーフォワードの名前を聞いたことがある人がほとんどだと思います。
そろそろコンシューマー版の無料は厳しくなってきた様子です。
マネーフォワードME無料版の制限
マネーフォワードが無料版の機能を縮小するとのアナウンス
切り替えは12月7日10時からとのことですので、5件以上連携している人は設定を減らすか、他社サービスへの移行をする必要があります。
マネーフォワードのマネタイズ
利用者数は1370万で、プレミアム課金ユーザーは39.8%なので、全IDの2.91%と3%未満しかいません。売り上げは直近四半期で5億円とのことですので、無料ユーザーも含めた全ユーザーで割ると1人当たり第3四半期時点で36.5円/9カ月の収益になります。
ソシャゲの無料ユーザーの課金と比べてどうなんでしょう。ただ、アクティブユーザー数が出てないので、実際にコストがかかっているユーザー数がわかりません。*1
法人売り上げはコストに見合っているかはともかくとするならまあまあ順調に伸びているので、コンシューマー向けでの利益改善を進めたいということなんでしょうか。運営視点で見たら仕方ないというか当然の流れですが、少しでもコストを下げたい個人としては、サブスクを契約するのはできる限り避けたいところです。
乗り換え先サービス
あみどはマネーツリーを使ってます。機能がシンプルなのが気に入っていますが、細かいところに手が届かないタイプのツールです。無料版でも50件まで連携ができますので、マネーフォワードで連携数が足りない人は乗り換えを検討しても良いのではないでしょうか。(別にマネーツリー案件でもアフェリエイトでもありません)
ただし、致命的な欠点として、特定金融機関の連携は有料プランのみで、楽天銀行は無償プランでは利用できません。私自身も楽天経済圏なので、無料で連携できないのは残念ですが、クレジットカード支払いや楽天ペイ支払いはクレジットカードの記録としてマネーツリーでも記録できるので、そこまで不便には感じていません。
メイン3画面と、グラフ画面があるだけです。データの保持期限に制限はありませんが、CSVダウンロードはPC画面からしかできず、2年以上は有料になります。
サブスクの必要性
投資、節約では継続的に支払が発生するようなサービスはなるべく削減するべき部分ではあります。マネーフォワードのサービスが投資において必須であると考えるなら、課金してよいと思います。
ちなみに、あみどは契約しているサブスクは0です。厳密にいうなら携帯電話と光回線はありますが、サービスで費用は一切支払っていません。はてなブログは無料版ですし、Amazonプライムも使っていません。
退職したらExcelのためだけにOfficeだけは契約せざるを得ないとは思っています。
*1:自身も登録だけして使ってない