やっぱり中国はいろんな権利を無視できるからプライバシーが無視できる顔認証とかかなり進んでたけど、それ以外でもAIでの学習はかなり強い。
中国BaiduのAI画像生成
ERNIE-ViLG - a Hugging Face Space by PaddlePaddle
中国百度のAI画像生成デモのERNIE-ViLGでそこそこきれいに出たやつをピックアップ
やっぱり中国だからか中国カラーの軍服で作られてる。
なんか手指がうまく生成されてないのが多い。
アニメ絵だとバストアップ絵で学習したせいで手が描かれてない学習データが多いとかなんだろうか。
最初は英語や日本語でも生成できてたんだけど混んできたからなのか今は中国語のみになっていた。
さらに中国らしく禁止語が設定されているようで一部の単語が入っているとパラメータが違うとエラーになった。
まあかなりゲテモノが生成されるのは確かだけどこっちが使う分にはほぼノーコストでそれなりの画像が生成できるってのはすごい時代になった。
アメリカでAIが描いた絵が品評会1位
そしてついに美術品評会で1位になったとのこと
問題になった絵を提出したのは、米国のボードゲームメーカーであるIncarnate GamesのCEOを務めるジェイソン・アレンさん。「Theatre D'opera Spatial」という作品で、コンテストのデジタルアーツ部門で1位を取ったのを大会の公式Webサイトで確認できる。Motherboardによると、アレンさんはMidjourneyを使い数百枚の画像を生成。その中から3枚選び、Photoshopで画像を調整、AIを使い解像度を上げたものをプリントして提出したという。
結局どこまでがセーフなのかレギュレーションの指定が今後は必要になるんかね。
F1みたいにガチガチに固めるなら相当細かいルール設定が必要になる。
PhotoShopなんかのツールまで制限するのか、特定の機能だけを禁止するのか。
今更アナログ絵に戻れというのも無理がある。
アナログ絵なら人力になるとは思うけど極論プロッターとか使えば全部機械化も可能ではある。
AIが主体なのか道具なのかがポイントになるとは思うけど切り分けは難しい。
RTAじゃないけど全時間分のメイキング動画を撮ることを義務化するとか?評価する人は超長時間の動画を見る必要が出てくるから現実的ではなきがするけど、ネットに公開すればいろんな人がチェックしてくれるからいいのかも。
AI画像生成いろいろ
なお、日本ではイラストレーター等からの指摘を受けていったんクローズ
まあこのサービスの質がどの程度かがわからないけど権利関係を完全無視できる中国に勝つには相当学習データを厳選して質のいいイラストを取り込むぐらいしかなさそうだけどそれも中国のイラストの質が上がっている今厳しそう。
こっちはオープンソース化かつ商用化とのことだから使えるなら面白そう